耳に障害がある方々に「音楽」を!

5月4日~6日

世界最大級のクラシック音楽祭、「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2023(以下:LFJ)」がゴールデンウィークに開催されました。

新型コロナウイルスの影響により、開催は4年ぶり。
期間中は、東京国際フォーラムをメインとする周辺エリアの各会場で、184公演が行われ、延べ18万人もの来場者が訪れました。

5月6日のファイナルコンサート、ベートーヴェン交響曲第9番コンサートに於いて、耳の不自由な方々を対象にした「サウンドハグ」席を50席設け、テンワスが協賛致しました。

 

耳が聞こえない人でも「音楽」を楽しむことができないか。
メディアクリエーターの落合陽一氏がこの課題に取り組み開発されたのが「サウンドハグ」というシステムです。

サウンドハグというデバイスの球体を抱え、視覚(光)と、触覚(振動)で感じることにより音楽を楽しむことができます。

 

当日は、ろう学校やその他ろうあ関係団体等から、耳が不自由な方々を招待させて頂きました。

光と振動のテクノロジーで、オーケストラと合唱団による「第九」の迫力ある演奏を、耳の不自由な方々にも楽しんで頂く特別な機会となりました。
また音楽祭ならではの臨場感も味わって頂くことができました。

当日はテレビ局の取材も入り、今回の取り組みに対する関心の高さが感じられました。

テンワスでは、人と世の幸せに貢献するという経営理念の基、今後も更なる支援活動に取り組んで参ります。

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